・鉄フライパンが気になってるけど、鉄フライパンのメリット・デメリットってどんな感じなんだろう?
・実際に使ってる人のリアルな声が聞きたいな
そんな疑問にお答えしますよ
私は2年ほど鉄フライパンを使っている主婦です
この記事では、2年使って私が感じたメリット・デメリットを正直にお伝えしたいと思います
鉄フライパンのメリット・デメリット
鉄フライパンを2年使った主婦の正直な感想
それでは早速いってみましょう
鉄フライパンのメリット
鉄フライパンのメリットは以下の7つです。
- くっつく!焦げ付く!のストレスから解放される
- 料理においしそうな焼き目がつく
- 料理がおいしく仕上がる
- 丈夫なので扱いが楽
- 半永久的に使える
- 鉄フライパンで調理した料理から鉄分が摂取できる
- 人体への害がまったくない
では、詳しく説明していきますね!
メリット1:くっつく!焦げ付く!のストレスから解放される
私が実感する鉄フライパンの最大のメリットは、
これです
鉄フライパンは、
- 購入後の油ならしと
- 毎回の調理前の油返し
が必要で、
これが若干の手間ではあるんですが、
逆にこれさえしっかり行っておけば、ほとんど焦げ付かずに調理できます
テフロン加工などのいわゆる普通のフライパンも、
最初はいいんですが、一度くっつくようになったが最後・・・
どう頑張っても、毎回、絶対、くっつくのです!
タラのムニエルなんてくっつきすぎて、身がグズグズになって「食べる部分はどこですか?」状態に・・・
ただでさえ忙しい夕食時、毎回フライパンに向かって
ってなってました
あのストレスを思えば、毎回の油返しなんてかわいいものです。笑
今では、そのストレスから解放されて快適に調理しています
メリット2:料理においしそうな焼き目がつく
これは完全に想定外でしたが、私にとっては大きなメリットでした
なんと、テフロン加工のフライパンを使っていた時よりも、おいしそうな焼き目がつくようになったんです
こちら、ただただ普通に焼いただけの我が家のブリの塩焼き↓
こちらもまた、ただただ普通に焼いただけの我が家の卵焼き↓
なんだか、おいしそうじゃありませんか・・・!?
我が家にはもう鉄フライパンしかないので、
他のフライパンで焼いたものと比べられないのが申し訳ないですが、
私の感覚では明らかに変わりました
料理が出来上がったとき、おいしそうに仕上がるとやっぱりうれしいんですよね
料理がそんなに得意なわけではないですが、 鉄フライパンを使うようになって料理するのが楽しくなりました
メリット3:料理がおいしく仕上がる
鉄フライパンは他のフライパンよりも熱伝導率がよく、食材に短時間で均一に火を通してくれます
そのおかげか、我が家のお肉やお魚の料理、前よりもおいしくなった気がします
我が家に鉄フライパンがやってきて最初に調理したのはブリの照り焼きでしたが、
さっきもブリだったよね
ひっくり返したらキレイな焼き目がついていて、
「おぉ~!」、
食べたらおいしくて
「おぉ~!」と二度感動しました
鉄フライパンでステーキを焼くと、外はカリッと中はジューシーに仕上がるそうなんですが、
我が家ではめったにステーキが登場することはありませんので、これはまだ未確認です 笑
メリット4:丈夫なので扱いが楽
テフロン加工のフライパンを使っていたときは、焦げ付いてしまったとき、
ゴシゴシこすって洗うのに抵抗がありました
もっと焦げ付きやすくなるもんね
その点、鉄フライパンは何も気にせずタワシでガシガシ洗えます
食材をひっくり返すとき、ステンレス製のトングやフライ返しがガリっと当たっちゃうこともありますが、
今のところ我が家の鉄フライパンは健在です
メリット5:半永久的に使える
鉄フライパンは、もし焦げ付いてしまっても、お手入れをすれば復活させることができます
そうしてお手入れしていけば、半永久的に使える一生モノのフライパンなんです
鉄フライパンが焦げ付いてしまったとき、その焦げ付きを落とす方法はとってもシンプルです。
水を入れて
沸騰させて
タワシでゴシゴシこする
これだけです。
ね、簡単でしょ!
鉄フライパンは良いものを買おうとすると少し高いですが、
半永久的に使えるなら、結局はお財布に優しそうですね
メリット6:鉄フライパンで調理した料理から鉄分が摂取できる
鉄フライパンを使って調理すると、
他のフライパンで調理するよりも約3倍の鉄分が摂れるといわれています
鉄製の調理器具で調理すると、料理からどれくらい鉄分が摂れるか、研究結果を発表した人がいるよ
メリット7:人体への害がまったくない
テフロン加工やアルマイト加工のフライパンも、人体への影響はないと言われています
ただ、心配性な私は、
ほんの微量でも、テフロンやアルマイトの成分が食材について、体に入っちゃうんじゃないか・・・
と、勝手に想像してなんとなく嫌だなーと思っていました
その点鉄フライパンは鉄そのものでできていて加工もされていないので、一切心配いりません
鉄フライパンのデメリット
鉄フライパンのメリットはよーく分かったよ! デメリットもあったりするのかな?
デメリットもあるよ! 私が感じたデメリットを順番に紹介していくよ
鉄フライパンのデメリットは以下の3つです。
- 毎回の油返しなど、若干の手間がかかる
- 少々重い
- 少々高い
デメリット1:毎回の油返しなど、若干の手間がかかる
鉄フライパンで調理するときは、
①フライパンを加熱する
②油を入れ、しばらく加熱
③余分な油をポットにうつす
毎回必ずこの油返しの作業を行う必要があります
(油返しなど、基本のお手入れはこちらの記事で詳しく解説しています↓)
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【簡単】鉄フライパンの基本のお手入れ方法3つ【画像付き】
鉄フライパンの基本のお手入れは、主にこの3つです 鉄フライパンの基本のお手入れ ①油ならし ②油返し ③洗い方 と感じている方も大丈夫ですよ ...
ただ、その作業が
夕食作りの忙しい合間にできるかな・・・
と感じる人もいると思います
ですが、油を入れてフライパンを加熱しているうちに
- 食材の下ごしらえをしたり
- たまっていた洗い物をしたり
- レシピを調べたり
していると、あっという間に3~4分経ち油返しは完了!
油返しのために、料理に時間がかかるようになった感じはまったくしないです
デメリット2:少々重い
鉄フライパンは、他のフライパンと比べると重いです
テフロン加工、アルマイト加工などの普通のフライパンが600~800gぐらいでしょうか
それに対して、我が家で使っている鉄フライパン
「SUITO」28cmが1,1kgぐらいです
ただ、そう持ち運ぶこともないし、洗う時もシンクに置いたまま洗うのでまったく不便は感じていません
野菜炒めとか、チャーハンとか、フライパンをフリフリするときも、最初は
と思ったものの、慣れてしまった今ではほとんど気にならないです
デメリット3:少々高い
フライパンって安いものだと1,000円ぐらいで買えたりしますよね
鉄フライパンでも、1,000円ぐらいのものはあります
ただ、どうせならそこそこの品質のものを!と思うと3,000円ぐらいが相場なのかなぁと思います
我が家の鉄フライパンもすべて3,000円以上ですが、メリットを考えるとコスパはいい方なのかなぁと思います
まとめ
以上、鉄フライパン使用歴1年の私が感じるメリット・デメリットを紹介してきました
最後にもう一度おさらいしておきましょう
くっつく、焦げ付く!のストレスから解放される
料理においしそうな焼き目がつく
料理がおいしく仕上がる
丈夫なので扱いが楽
半永久的に使える
調理した料理から鉄分が摂取できる
人体への害がまったくない
毎回の油返しなど、若干の手間がかかる
少々重い
少々高い
デメリットもいくつかありますが、私にとってはメリットの方がはるかに上回っているので、買ってよかったです
もし今使っている鉄フライパンがダメになっても、次も鉄フライパンを買うと決めています
結論、鉄フライパンはオススメです
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